これは実際の戦での行軍記録ではなく、距離と速度から見た推定です。地形、天候、渡河、道路、荷駄、軍勢の大きさ、敵の動きで日数は大きく変わります。距離には直線ではなく、実際に進む街道・経路の距離を入れてください。
距離、兵数、1日の移動距離、1人1日の米を確認してください。
推定結果
200km・10,000人・25km/日
- 推定行軍日数 8 日
- 1日あたりの移動距離 25 km
- 全期間の兵糧 400,000 合
- 合を石に換算 400 石
- 重量 60,000 kg
- 重量 60 t
4つのペース比較
| ペース | km/日 | 必要日数 | 必要兵糧(石) | 必要兵糧(t) |
|---|
この計算の見方
戦国の軍は1日に何km進んだか、ひとつには決まりません。前近代の大部隊では、20〜25km/日が一般的な行軍速度の目安とされます。補給や宿営の準備が整っている場合は、30km/日程度までを目安にしています。40km/日は短い期間の強行軍の参考値で、その速さを長く続ける前提ではありません。
軍が大きいほど、荷駄、渡河、隊列の伸びで遅くなります。実際の行軍速度は固定ではありません。中国大返しのような急な移動も、単純な超高速移動として扱わないでください。
兵糧は1人1日5合を初期値にしています。これは歴史シミュレーション用の基準です。1石は1,000合、重量は1石150kgの概算です。
計算式
- 推定日数 = 行軍距離 ÷ 1日の移動距離(小数は繰り上げ)
- 全期間の合 = 兵数 × 日数 × 1人1日の合数
- 石 = 合 ÷ 1,000
- kg = 石 × 150
- t = kg ÷ 1,000
出典
- 上智大学学術情報リポジトリ「ごく普通だった『中国大返し』―秀吉の行軍と他の行軍と比較―」
- 国立国会図書館レファレンス協同データベースの戦国時代の兵糧・小荷駄関連資料
- 兵糧5合/日と1石150kgは、兵力・兵糧計算機と同じ計算上の基準です。安城市の歴史研究資料、日本経大論集の軍役人数研究、国立国会図書館レファレンス協同データベースの石換算を参照しています。

