銭を、当時の米1石の値段で米の量に換える計算です。1貫文は1,000文として数えます。米価は時代と地域で変わるので、833文/石は1591年3月の資料例であり、戦国時代の全国共通の相場ではありません。表示する円は、今の米の値段を物差しにした参考であり、当時のお金を今の円へ一つに決めた額ではありません。

換算の向き




1石あたりの米価の例





400文、600文、1000文は比較用のシナリオです。史料上の固定相場としては扱いません。833文だけを、1591年3月の資料例として使っています。

米価と、参考にする現代の米価格


5kgの円を入れると、換算した米の重さにその単価を掛けます。戦国期の物価そのものではありません。

米への換算

  • 入力 1貫文
  • 文 1,000 文
  • 貫文 1 貫文
  • 1石あたり 833 文
  • 米 1.20048 石
  • 重量 180.07 kg
  • 重量 0.18 t

同じ金額を別の米価で見る

今の文の額を、400文、600文、833文、1000文/石で米に換えた比較です。400・600・1000文はシナリオです。833文は1591年3月の資料例です。

1石の米価 米 重量

この計算の見方

  • 文は、当時の銭の数え方の単位です。
  • 貫文は、文を束ねて数える単位です。
  • この計算では、1,000文を1貫文とします。これは銭の単位の換算です。
  • 戦国時代の銭は、産地や質がそろっていませんでした。良い銭と悪い銭があり、受け取ってよい銭を選ぶ撰銭が行われました。
  • 金、銀、銅銭の交換比率も、時期と場所で動きます。
  • 米の値段も一定ではありません。地域と年代で変わります。
  • 833文/石を、戦国時代の全体に当てはめることはできません。
  • 今の円へ一つに決めるのは難しいです。所得、労賃、物価の仕組みまで同じとはみなせません。
  • 米の値段を物差しにすると、同じ重さの米が今いくら相当かを見ることはできます。それは当時のお金の確定額ではありません。

計算式

  • 文 = 貫文 × 1,000。単位が文なら金額そのまま
  • 米(石) = 文 ÷ 1石あたりの文
  • kg = 石 × 150
  • t = kg ÷ 1,000
  • 米からお金にする場合、文 = 石 × 1石あたりの文
  • 5kgの円があるとき、円/kg = その円 ÷ 5。参考の円 = kg × 円/kg

出典

  • 日本銀行金融研究所 貨幣博物館「日本貨幣史」
  • 国立国会図書館レファレンス協同データベース「戦国時代の貨幣の単位換算」
  • 国立国会図書館リサーチ・ナビ「近世以前の物価・貨幣価値を調べる」

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