城の中の人数と、貯水、1人1日の水、井戸や湧水の補給から、水が減る速さだけを見る計算です。歴史の学習と、籠城の水量をイメージするための簡易モデルです。勝敗や、城が落ちる日は出しません。3L、5L、10L、20Lは比較用で、戦国の城で全国同じ量を使った、という数字ではありません。
人数、貯水量、1人1日の水、補給量を確認してください。貯水と補給は0以上、目標日数は空欄か0より大きい数にしてください。
水の収支
- 城内人数 5,000 人
- 初期貯水 500,000L(500m³)
- 1日の必要水量 25,000 L
- 1日の補給 10,000 L
- 1日の純減 15,000 L
- 推定持久 約33.3日
- 30日換算 約1.1か月
- 30日後 50,000L
- 60日後 0(それ以前に設定上の貯水が尽きます)
- 90日後 0(それ以前に設定上の貯水が尽きます)
- 逆算 –
か月は、30日を1か月とした目安です。補給が1日の消費以上のときは、日数は出しません。その条件がずっと続く、という意味にもしません。逆算は、入れた日数に対する最低の初期貯水で、安全な余裕を保証しません。雨や集水面積は入れていません。
使用量と補給の比較
上は、いまの人数・貯水・補給のまま、1人1日の水だけを変えています。下は、いまの人数・貯水・使用量のまま、補給だけを変えています。
| 1人1日 | 1日消費 | 純減 | 持久 |
|---|
| 補給L/日 | 1日消費 | 純減 | 持久 |
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この計算の見方
- 籠城では、食べるもののほかに、飲む水も要ります。
- 水の手は、城で使う水を得る場所です。井戸、湧水、池、川から取る例があります。
- 山の城のすべてに、井戸があったわけではありません。
- 水源が城の外に近いと、囲まれたときに水を止められる危険があります。
- 二俣城では、水の手を断つ攻撃が重要だった、と伝えられています。このページは、その勝敗を判定しません。
- 城の中の人が増えれば、水の消費も増えます。
- 井戸の出る量は、季節や地下水で変わります。水の汚れや毒は、この式に入っていません。
- このツールは、水量の出入りだけを見る簡易な計算です。
計算式
- 貯水L = m³ × 1,000、または入力がLならそのまま
- 1日の必要水量 = 人数 × 1人1日のL
- 純減 = 1日の必要水量 − 1日の補給
- 持久日数 = 貯水L ÷ 純減(純減が0以下のときは出さない)
- 残量 = 貯水 + 補給 × 日数 − 必要水量 × 日数。マイナスは0
- 必要な初期貯水 = 必要水量 × 目標日数 − 補給 × 目標日数。0未満にはしない
出典
- 浜松市または二俣城に関する公的資料「二俣城と水の手」
- 城びと「山城の井戸・水の手解説」
- 城の水の手に関する城郭研究資料

