海上の距離を、想定した速さで割った時間です。歴史の学習と、水軍の移動の規模を見るための単純なモデルです。暦の上の到着日時や、実際の航路の計画には使いません。2〜6ノットは比較用で、安宅船・関船・小早の決まった速さではありません。船の種類を選んでも、計算の速さは変わりません。
距離、速さ、1日の航行時間、補正、船団係数を確認してください。補正は−90%以上、船団係数は0より大きくしてください。目標時間は空欄か、0より大きい数です。
航海時間
- 航海距離 200.00 km
- 入力速度 4.00 ノット
- km/h換算 7.408 km/h
- 補正後 7.408 km/h
- 純航行 27.00 時間
- 航行日数 約2.70日分
- 内訳 2日+残り7.00時間
- 必要な平均 –
1日の時間で割った日数は、その時間ずつ進む場合の航行の分量です。到着の日付ではありません。−30%や+30%は、不利や有利を見る比較で、逆潮なら必ずその率、という意味ではありません。船団係数は、遅い船に合わせる、隊形を保つ、集まる、といった遅れを仮にかける値で、史料の固定係数ではありません。逆算は距離と目標時間だけの単純平均で、その速さが軍船で出せたかは判定しません。
速さの比較
いまの距離、補正、船団係数、1日の航行時間のまま、2〜6ノットを並べます。船の種類の決まった速さではありません。
| ノット | 補正後km/h | 純航行 | 航行日数 |
|---|
この計算の見方
- 戦国の水軍は、海や入り江で軍船を動かした勢力です。
- 安宅船は、大きく、武装の重い軍船です。大きいほど、動きでは不利になることがありました。
- 関船は、安宅船より身軽な軍船として使われました。
- 小早は、さらに小さく、身軽な舟です。
- 九鬼水軍、毛利水軍、村上水軍は、戦国の水軍として知られています。この数字は、その水軍の航路を再現していません。
- 軍船は、帆だけでなく、櫓で進むこともありました。追い風では帆を使うこともありました。
- 速さは、風、潮、荷物、船の形、漕ぐ人で変わります。
- 海上の距離は、陸の直線と同じではありません。多数の船では、一隻より遅くなる場合があります。
計算式
- 1ノット = 1.852km/h。1海里 = 1.852km
- 補正後の速さ = km/h ×(1 + 補正% ÷ 100)× 船団係数
- 純航行時間 = 距離km ÷ 補正後の速さ
- 航行日数 = 純航行時間 ÷ 1日の航行時間
- 必要なノット =(距離km ÷ 目標時間)÷ 1.852
出典
- 鳥羽市「戦国武将九鬼嘉隆と九鬼水軍」
- 鳥羽市「水軍の将 九鬼嘉隆」
- 三重県「海賊から大名になった九鬼氏の盛衰」
- 山川 日本史小辞典「安宅船」

