目標までの距離と、設定した有効射程、仮定した弾速から、時間と距離の関係を見る計算です。弾速400m/sは計算用の初期値で、戦国期の火縄銃すべての性能ではありません。当たる割合や、人への結果は出しません。
距離、有効射程、弾速、接近速度を確認してください。弾速と有効射程が0のときは割れません。
距離と時間
設定した有効射程内
- 目標距離 100 m
- 設定有効射程 100 m
- 有効射程に対する割合 100 %
- 有効射程との差 同じ距離
- 弾の到達時間 0.25 秒
- 同距離を詰める時間 24 秒
- すでに設定有効射程内です
弾の時間は、距離を弾速で割っただけの値です。空気の抵抗や落下は入っていません。詰める時間と比べても、射撃の成否は出しません。
50mから200m
同じ弾速と、今設定している有効射程で、50m、100m、150m、200mを見た表です。
| 距離 | 弾の到達時間 | 設定有効射程 | 割合 |
|---|
この計算の見方
- 弾が飛ぶ最大の距離と、狙いどおり扱いやすい距離は同じではありません。
- 資料によって射程の数字が違うのは、銃の種類、火薬、口径、銃身の長さ、気候、射手の技量、何をもって有効と見るかが違うためです。
- 50〜100m程度とする説明もあれば、100〜150m以上とする資料もあります。長い銃身や慣れた射手など、条件がそろう例では、さらに遠い話もあります。
- 火縄銃の多くは腔に螺旋がない銃です。距離が伸びると、狙った点への精度は落ちやすくなります。
- 火薬の量、口径、銃身の長さ、風、湿度、射手の技量で結果は変わります。弾速も固定ではありません。
- 50m、100m、150mは、城の堀や馬出、虎口からの距離感を想像するための目安です。城で鉄砲が使われたことと、この数字がそのまま合うという意味ではありません。
- このツールは、距離と時間の感覚を見る簡易モデルです。人への射撃結果や負傷は予測しません。
計算式
- 弾の到達時間(秒) = 距離(m) ÷ 弾速(m/s)
- 接近の速さ(m/s) = 時速 × 1,000 ÷ 3,600
- 同距離を詰める時間(秒) = 距離 ÷ 接近の速さ
- 割合(%) = 距離 ÷ 設定有効射程 × 100
- 有効射程の外なら、入るまでの時間 =(距離 − 有効射程)÷ 接近の速さ
出典
- 日本大百科全書「火縄銃」
- 観光庁・松本城の鉄砲解説
- 戦国倶楽部の火縄銃の記事

