これは単純な米の消費モデルです。実際の籠城が何日続いたかを断定しません。水、塩、味噌、雑穀、薪、馬の飼料、衛生、病気は別の要因です。戦闘で人数が増減することは含みません。避難民が増えれば消費は増え、外から補給できれば持久は延びます。

守備兵の例






非戦闘員の例






備蓄米の例








1人1日の配給(合)





上級設定

初期値は5合です。ラジオを選ぶと配給量がそれに替わります。別の合数を入れると、上の持久日数だけがその配給で変わります。下の比較表は6・5・4・3合のままです。5合は兵力・兵糧計算機、行軍・兵糧計算機と同じシミュレーション基準です。

推定結果

守備兵3,000人・非戦闘員2,000人・備蓄5,000石・5合

  • 守備兵数 3,000 人
  • 非戦闘員数 2,000 人
  • 城内総人数 5,000 人
  • 1日必要米 25,000 合
  • 1日必要米 25 石
  • 備蓄米 5,000 石
  • 備蓄米の概算重量 750,000 kg
  • 推定持久日数 200 日
  • およそ 6.7 か月

日数ごとの残り

  • 30日後 4,250石
  • 60日後 3,500石
  • 90日後 2,750石

配給量の比較

配給 1日消費量(合) 1日消費量(石) 持久日数

この計算の見方

籠城では守備の兵だけでなく、城に入った非戦闘員も米を消費します。三木城や鳥取城のような兵糧攻めでは、城内の人数だけでなく、外からの補給を断てるかどうかが持久を左右しました。

備蓄量と城内の人口が、計算上の日数を決めます。1人1日の配給には史料、時代、条件による幅があります。ここでは6合、5合、4合、3合を並べています。5合は兵力・兵糧計算機と行軍・兵糧計算機と同じ基準です。

実戦では米だけでなく、水、塩、燃料、病気への備え、馬の飼料も必要です。1石は1,000合です。重量の1石150kgは概算です。

計算式

  • 城内総人数 = 守備兵 + 非戦闘員
  • 備蓄の合 = 備蓄の石 × 1,000
  • 1日の合 = 総人数 × 1人1日の合数
  • 推定持久日数 = 備蓄の合 ÷ 1日の合(小数は切り捨て)
  • 重量kg = 備蓄の石 × 150

出典

  • 安城市の歴史研究資料(兵糧計算)
  • 三木市の三木合戦関連資料
  • 鳥取城の兵糧攻めに関する公的資料と既存の解説
  • 石の換算は、兵力・兵糧計算機で使った国立国会図書館レファレンス協同データベースの基準と同じ概算です