つばきひめ

1545?-1612 享年68?歳。

1552年、武田信玄の長男・義信の正室として嫁ぎ、二女を産んだ。

義信とはいとこ同士であったが、夫婦仲は良かったという。

武田信玄が弱体化した駿河の今川氏領内へ攻め込む際、義信は反対した。

義信は父・信玄と対立し、家臣団が二分する争いとなる。義信は幽閉され、やがて自刃させられた。

椿姫は剃髪して、貞春院と名乗り、駿河に住んだ。