福岡県小倉市にある小倉城に行ってきました。
訪問日:2019年9月21日
小倉城(こくらじょう)は、毛利元就が九州遠戦で領有した際に、築城した城とされています。
その後、豊臣政権期に細川忠興が入り、小倉城を拡張させました。
江戸時代に入ると、信濃国松本城主だった小笠原忠真が小倉藩主となりました。
現在の小倉城は、鉄筋コンクリート造で昭和34年に作られたものです。
ですが、見た目は綺麗に整えられていて、内装もリニューアルされていて、とても現代的なお城のあるべき姿を見せてくれています。
小倉城の中に入ると、ジオラマで小倉の歴史を再現している展示がたくさんありました。
立体的な街並みと人形は、一つ一つ丁寧に作られていて、とても見応えがある展示物でした。
じっくりと時間をかけて見たい展示物でした。
立体的な街や人形のジオラマの上の壁には、歴史をたどる年表が大胆なデザインでわかりやすく説明していました。とても工夫された展示の仕方だと思いました。
武者姿の蝋人形が表情を開いている展示物がありました。
真ん中の上座に座って、記念撮影もできるとあって、とてもよい展示の仕方をしていました。
奥の方に馬上から流鏑馬のゲームを楽しむことができますゲーム機がありました。子供も大人も楽しめるゲームも面白いですね。
手前には○Xゲームもあって、歴史に興味を抱いて楽しめる設備も充実していました。
有名な大坂夏の陣を描いた屏風絵から合戦当時の布陣を見ることができます。
迎え虎、送り虎で有名な絵ですね。今風の3D文字のようにトラの姿や虎柄が立体的に描かれており、近づいてみると、とても躍動感のある虎の絵を楽しむことができます。
巌流島の決闘について、詳しい展示をしていました。
宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘は、有名な決闘ですね。
小倉城園内に隣接している松本清張記念館
ミステリー作家の文豪の足跡をたどることができる膨大な資料展示がある。
小倉城に隣接している八坂神社の社です。
小倉城庭園は、小倉藩・小笠原氏の別邸であった下屋敷(御遊所)跡を復元したもので、大名の庭園と点kネイ的な江戸時代の武家書院を再現している。茶室や展示棟を備えている。