宍戸 隆家
ししど たかいえ
1518-1592 享年75歳。
名称:弥三郎、左衛門尉、従五位下、
安芸守
■宍戸元良の嫡男。
宍戸氏は、安芸国甲立を本拠
とする土豪。
■1533年、隆家の祖父・宍戸元源
が毛利元就と和を結び、さらに
元就の長女・五龍姫と隆家が
婚姻したことから、宍戸家は
毛利家の一門扱いとなった。
■宍戸家は主に吉川元春に属し
て備後北半の国人を統括した
『御一手衆』を率いて、各地を
転戦した。
宍戸隆家は毛利氏一門として
領土拡大とその確保に重要な
役割を果たした。
■隆家は、毛利家との婚姻関係を
深めるため、次女を吉川元春の嫡男・
吉川元長の正室に嫁がせ、三女を
毛利輝元の正室に嫁がせた。