こまつひめ
1573-1620 享年48歳。
いね。大蓮院。
本多忠勝の娘。真田家と徳川家の和睦の証として、徳川家康の養女となった小松姫を真田信之に嫁がせた。 関ケ原合戦の際、西軍側についた舅・真田昌幸、信繁父子が軍勢を率いて沼田城に立ち寄ろうとした時、小松姫は自ら鎧甲冑を身に着けて、長刀を振りかざしながら、夫・真田信之の留守の城を守る主として、受け入れを拒否し、昌幸たち軍勢を追い返している。一説には真田父子が東西両陣営に分裂したことを内外に顕示するための宣伝であったという見方もある。
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こまつひめ
1573-1620 享年48歳。
いね。大蓮院。
本多忠勝の娘。真田家と徳川家の和睦の証として、徳川家康の養女となった小松姫を真田信之に嫁がせた。 関ケ原合戦の際、西軍側についた舅・真田昌幸、信繁父子が軍勢を率いて沼田城に立ち寄ろうとした時、小松姫は自ら鎧甲冑を身に着けて、長刀を振りかざしながら、夫・真田信之の留守の城を守る主として、受け入れを拒否し、昌幸たち軍勢を追い返している。一説には真田父子が東西両陣営に分裂したことを内外に顕示するための宣伝であったという見方もある。