ちゃちゃひめ (よどどの)
1567-1615 享年49歳。
浅井長政と市姫との間にできた長女。
市姫が北庄城で柴田勝家と共に自害すると、茶々は妹二人と共に羽柴秀吉に引き取られる。
のちに秀吉の側室となり、鶴丸を生む。喜んだ秀吉は恩賞として淀城を賜り、淀殿と呼ばれるようになる。
鶴丸は夭逝するも、再び懐妊し、秀頼を産んだ。
秀吉死後、幼少の秀頼を育てながら、天下取りを進める徳川家と対峙する。
秀頼成人後、天下泰平を盤石にしようとする徳川家康の野望の前に大阪の役を起こすも、戦略なく敗北。豊臣家は滅亡した。