せんひめ

1597-1666 享年70歳。

別称は、東丸、北の丸。

徳川秀忠と江姫の長女として伏見城にて生まれる。 わずか七歳で豊臣秀頼の正室として嫁ぐ。 大坂の役で大阪城落城間際に助け出され、のちに本多忠刻に再嫁する。 忠刻が早世すると尼となり、江戸城北の竹橋御殿にて余生を送った。