とみた ながしげ 1552-1575 享年24歳。 名称:長秀、弥六郎、弥太郎 居城:越前府中城 ■朝倉義景に仕えていたが、主家が滅亡の危機に陥ると、これを見限り、織田家に内通した。 ■朝倉氏滅亡後、織田軍団に加わり、越前に所領を得ていた。 1573年、越前にて一向一揆が勃発すると、長繁はこの鎮圧に当たり、抜群の戦功を立てて、活躍した。 しかし、兵乱鎮圧後、織田信長より冷遇され、所領没収の憂き目を見ると、長繁は奮起。 密かに一向一揆と内通し、越前守護代の桂田長俊、魚住景固を討ち滅ぼす。 長繁の織田家への叛乱はうまくいったものの、その後、一向一揆勢の七里頼周に攻め立てられ、滅んだ。 |
富田 長繁
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