1533~1590 享年58歳。

孫九郎、駿河守

(政重とも)

出身:近江国

大道寺蔵人の子と伝わる。

後北条氏の重臣として、北条氏康、氏政、氏直の三代に仕えた。

武蔵国川越城の城主となり、のちに上野国松井田城の城主となる。

1590年に起こった小田原の役では、前田利家と戦って、敗北し、降伏した。

その後、豊臣軍の先駆けとして戦うが、小田原の役後、切腹させられた。