おがさわら ひでまさ

1569-1615 享年47歳。

信濃守、兵部大輔。

小笠原貞慶の長男。貞慶が徳川家の家臣になると、秀政は、徳川家へ人質に出された。その後、徳川家康に見込まれて、養女を娶る。養女は松平信康の娘である。徳川一門に列した秀政は、信濃松本6万石を得る。

大坂夏の陣では、失態を冒してしまい、挽回のため、奮戦する。

真田幸村の突撃部隊と激突し、進撃を阻止する武功を上げたが、戦傷を負い、

戦線離脱を余儀なくされる。

戦後間もなく、戦傷がもとで没した。