「2019年」の記事一覧(2 / 3ページ目)

小笠原 康弘

北条家 徳川家

おがさわら やすひろ1531-1597享年67歳。 名称:兵部少輔、播磨守、康広 ■小笠原兵部少輔元続の子。  父・元続は、京都で名を馳せた兵法家であったが、北条氏康の招きに応じ、関東の地に降り立つ。   それ以来、後北 […]

狩野 泰光

北条家

かのう やすみつ?-? 名称:大膳亮、飛騨守 ■後北条家の重役・評定衆の一人で、北条家の政務面を担当した文官重役である。  御馬廻衆にも列し、伊豆連台寺などを領して500貫余を有した。

富永 直勝

北条家

とみなが なおかつ1509-1564享年56歳。 名称:弥四郎、神四郎 ■後北条家家臣団の一つ江戸衆に列した。  「小田原編年録」に記載されている神  四郎直勝がそれで、伊豆西土肥などで  1300貫余を領した。

猪俣 邦憲

北条家

いのまた くにのり?-1590 ■北条氏邦の重臣。  1589年、信州上田城主・真田昌幸と北条氏との間で上野沼田の地をめぐり、抗争が起こると、天下人・豊臣秀吉の裁定により、抗争解決が成ったが、邦憲は、真田氏の隙を突き、領 […]

上田 憲定

北条家

うえだ のりさだ?-? 居城:武蔵松山城 ■上田朝直の子。  父・朝直が落ち目と成った扇谷上杉家を見限り、急成長を遂げる後北条家に寝返り、それ以降、上田家は北条家家臣として活躍。 ■北条家への寝返り後、父・朝直、兄・長則 […]

松田 康長

北条家

まつだ やすなが1537-1590享年54歳。 名称:助六郎、兵衛大夫居城:伊豆山中城 ■小田原衆に列した松田康定の子。  康長は、御馬廻衆に列し、相模中郡  荻野郷などを領し、500貫余を有した。 ■1590年、豊臣秀 […]

垪和 康忠

北条家

はが やすただ?-? ■垪和氏続の子。  松山衆に属し、相模国中郡沼部郷、上州の地など1100貫余を領し、北条家中の大身であった。 ■評定衆の一人に列し、軍役130人を有した。  康忠は小田原城の奉者を務め、越後の上杉氏 […]

垪和 氏続

北条家

はが うじつぐ?-1580 名称:又太郎、伊予守 ■垪和は、芳賀とも塀賀とも書く。  松山衆に属し、松山衆の指揮官  として活躍。知行1000貫余を有し、  松田氏、大道寺氏、遠山氏ら並び  北条家重臣の家柄である。 ■ […]

笠原 美作守

北条家

かさはら みまさかのかみ?-? ■北条家伊豆衆の筆頭を勤める。  西郡多古などに400貫余を領有した。  1555年3月21日付の裁許印判状に  おいて、清水康英とともに評定衆に  列して署判を加えている。

内藤 綱秀

北条家

ないとう つなひで?-? 名称:孫四郎、大和守、左近将監、大和守居城:相模津久井城 ■内藤家は代々、甲斐の国境にある津久井城主を勤め、後北条氏の領土拡大にともないこれに帰属し、そのまま津久井城主を勤めた。  津久井城の周 […]

笠原 康勝

北条家

かさはら やすかつ?-? 名称:能登守、平左衛門尉 ■武蔵小机城代・笠原越前守信為の子。  1554年2月の加島合戦で松田憲秀、  北条氏繁らとともに北条軍の先鋒を  勤めた。

清水 康英

北条家

しみず やすひで?-1591 名称:太郎左衛門尉、康実、上野介、    上野守居城:伊豆下田城 ■清水康英は、後北条家の祖・北条早雲に従い伊豆に入国した伊豆奥郡代・清水家の三代目である。   後北条家開祖以来の譜代重臣の […]

安藤 良整

北条家

あんどう よしなり?-? 名称:正季、豊前守、豊前入道 ■後北条家の奉行として活躍。  北条氏康、氏政、氏直の三代に仕え、  すぐれた事務手腕を発揮した。  1569~1588年まで二十数点の多き  にわたって、奉者とな […]

遠山 政景

北条家

とうやま まさかげ?-1580 名称:弥六郎、右衛門大夫、甲斐守、胸関 ■遠山綱景の子。  父・綱景と兄・隼人佑が1564年の第二次  国府台合戦で討死すると、その跡目を  継ぎ、江戸城代をも務めた。 ■1580年3月2 […]

遠山 綱景

北条家

とうやま つなかげ?-1584 名称:藤九郎、隼人佑、甲斐守、丹波守居城:武蔵江戸城 ■江戸城代・遠山直景の子。  後北条家二代目当主・北条氏綱の  偏諱を受け、綱景と名乗る。  父・直景より家督を譲り受け、江戸城  代 […]

成田 氏長

北条家

なりた うじなが?-1595 名称:下総守居城:武蔵忍城→下野鳥山城 ■武蔵忍城主・成田長泰の嫡子。  天文年間に父・長泰が関東一円に  勢力を拡大してきた北条氏康に  帰属した。 ■1566年、父・長泰が寵愛する二男の […]

松田 憲秀

北条家

まつだ のりひで?-1590 名称:尾張守 ■松田左馬助盛秀の子。  松田康光の実兄である。 ■1550年代に松田家の家督を相続した憲秀は、後北条家の宿老として活躍。  1559年頃の小田原衆筆頭を勤め、3000貫弱もの […]

大道寺 直次

北条家 徳川家

だいどうじ なおつぐ?-? ■大道寺政繁の子。  母は、遠山氏の娘。   後北条家が滅亡後、母方の遠山姓を名乗り、隠遁していたが、1634年に徳川三代目将軍・徳川家光に召し出されて、旗本となり、甲斐国内に1000石を拝領 […]

大道寺 政繁

北条家

だいどうじ まさしげ?-1590 名称:政重、駿河守居城:武蔵河越城→上野松井田城 ■大道寺盛政の子。  大道寺家は北条早雲が一介の浪人の時より、ともに力を合わせて、出世を目指した大道寺太郎の後裔であり、後北条家発祥以来 […]

北条 氏繁

北条家

ほうじょう うじしげ1536-1578享年43歳。 名称:善九郎、左衛門大夫、常陸介、康成居城:相模玉縄城→武蔵岩槻城→下総飯沼城 ■後北条家の中興に活躍した北条綱成の子。  元服にあたり、康成と名乗ったが、後に改名   […]

北条 氏勝

北条家

ほうじょう うじかつ1559-1611享年53歳。 名称:左衛門大夫居城:相模玉縄城 ■北条氏繁の子。  祖父に北条家の中興に活躍した北条  綱成がいる。北条氏舜の実弟。 ■1578年、玉縄城主であった父・氏繁が  没す […]

北条 氏規

北条家

ほうじょう うじのり1545-1600享年56歳。 名称:助五郎、左馬守、美濃守居城:伊豆韮山城→相模三崎城→    上野館林城 ■北条氏康の四男。  上に氏政・氏照・氏邦と兄がいる。  母は氏康の正室(今川氏親の娘)。 […]

北条 綱成

北条家

ほうじょう つなしげ1515-1587享年73歳。 名称:勝千代、孫九郎、道感、福島綱成    (くしまつなしげ)居城:武蔵川越城→相模玉縄城 ■今川家家臣・遠江土方城主・福島正成(くしままさしげ)の子。  1521年1 […]

北条 氏綱

北条家

ほうじょう うじつな1486-1541享年56歳。 名称:新九郎、左京大夫居城:伊豆韮山城→    相模小田原城 ■北条早雲の嫡子として誕生。  母は、小笠原氏の娘。  北条幻庵の実兄。 ■後北条家二代目当主でありな   […]

北条 早雲

今川家 北条家 足利家

ほうじょう そううん1432-1519享年88歳。 名称:伊勢新九郎盛時、長氏、    早雲庵宗瑞、伊勢宗瑞 居城:駿河興国寺城→伊豆韮山城→    相模小田原城 ■伊勢の浪人から戦国大名にのし上  がった、戦国屈指の下 […]

北条 氏照

北条家

ほうじょう うじてる1540-1590享年51才。 名称:藤菊丸、大石源三氏明、由井源三、陸奥守居城:武蔵滝山城→下総栗橋城→下野祇園城→    武蔵八王子城 ■北条氏康の二男として誕生。氏康は、関東一円に北条氏の領土拡 […]

北条 氏直

北条家

ほうじょう うじなお1562-1592享年31才。 名称:国王丸、新九郎、左京大夫、    見性斎居城:相模小田原城 ■北条氏政の嫡男として誕生。  母は武田信玄の娘・黄梅院である。 ■1577年、氏直16歳の時、常陸小 […]

北条 氏政

北条家

ほうじょう うじまさ1538-1590享年53歳。 名称:乙千代丸、左京大夫、相模守居城:相模小田原城 ■関東屈指の名将・北条氏康の嫡男  として誕生。  幼き頃より、平凡な振る舞いをして  、父・氏康より将来を危ぶむ酷 […]

北条 氏康

北条家

ほうじょう うじやす1515-1571享年57歳。 名称:伊豆千代丸、新九郎、左京大夫    、相模守 居城:相模小田原城 ■後北条家二代目当主・北条氏綱の  嫡男として誕生。  母は、伊豆の地侍・朝倉氏の娘。 ■祖父・ […]

大友 親貞

大友家

おおとも ちかさだ1535?-1570享年36?歳。 ■大友宗麟の実弟。  1570年、肥前一円に勢力を張る龍造  寺氏を討ち果たすべく、兄・宗麟は大  軍を擁して肥前に出立。親貞はこれに  従い、兄・宗麟に代わって、戦 […]

大内 輝弘

大内家 大友家

おおうち てるひろ1520?-1569享年50?歳 名称:氷上太郎、定葱 ■大内政弘の孫。政弘の二男・高弘  の子。   大内義隆に周防から追放処分を受け、  豊後の大友氏を頼った。  大友氏の客将となった輝弘は、大友氏 […]

高橋 鑑種

大友家

たかはし かねたね1528?-1579享年52?歳。 名称:左衛門大夫、左衛門尉、三河守居城:筑前宝満城→豊前小倉城 ■大友一族として活躍した。  しかし、主君・宗麟の傍若無人な  悪政に耐え切れず、謀叛を起こす。    […]

臼杵 鑑続

大友家

うすき あきつぐ1520?-1561享年42歳 名称:太郎、安房守居城:筑前好士岳城 ■大友氏の最盛期を築き上げた豊州  三老の一人に列した臼杵鑑速の兄。   大友氏最盛期を迎えるための基盤作り  に貢献した。  筑前の […]

臼杵 鑑速

大友家

うすき あきすみ1538-1574享年47歳。 名称:越中守居城:豊後水ヶ上城 ■大友氏最盛期を築き上げた豊州三老の  一人。  主君・大友宗麟の加判衆を勤めた。  大友氏の外交を担当し、京に上洛して  将軍・足利義晴に […]

立花 鑑載

大友家 立花家

たちばな あきとし1522?-1568享年47?歳 名称:弥十郎、山城守居城:筑前立花城 ■立花家は大友宗家の六代目当主・  貞宗の長男・貞載が立花家を興した  のが始まり。  別名”西大友”と呼ばれた。  鑑載は立花家 […]

佐伯 惟教

大友家

さえき これのり1525?-1578享年54?歳 名称:太郎、紀伊守、紀伊介居城:豊後栂牟礼城→伊予野村白木城 ■大友氏の家臣として活躍。  宗麟の怒りをかい、一時、四国の  伊予へと亡命していたが、後に許さ  れ、大友 […]

吉弘 鑑理

大友家

よしひろ あきただ1520?-1571享年52?歳 名称:太郎、左近大夫、伊予守居城:豊後屋山城 ■大友氏最盛期を築き上げた豊州三老  の一人として大友家中に君臨した。   鑑理は臼杵鑑速、吉岡長増とともに  三老として […]

高橋 紹雲

大友家

たかはし じょううん1547?-1586享年40?歳 名称:孫七郎、鎮種居城:豊前小倉城→    筑前宝満城(支城岩屋城) ■大友家最盛期を築いた豊州三老の  一人、吉弘鑑理の二男として誕生。   高橋家を継ぎ、高橋紹雲 […]

立花 宗茂

大友家 立花家

たちばな むねしげ1567-1642享年76歳。 名称:千熊丸、統虎、鎮虎、宗虎、    正成、親成、尚政、俊正、経正、    信正、左近将監、羽柴柳川侍従、    飛騨守、立斎、従四位下居城:筑前宝満城(支城岩屋城)→ […]

立花 道雪

大友家 立花家

たちばな どうせつ1513-1585享年73歳。 名称:八幡丸、左衛門大夫、伯耆守、    戸次鑑連(べっきあきつら)、    紀伊入道、丹後入道、麟白軒居城:豊後鎧岳城→筑前立花城 ■戸次家の出。  14歳で戸次家の家 […]

田北 鑑生

大友家

たきた あきなり1500?-1561享年62?歳 名称:弥十郎、大和守居城:豊後日差城 ■大友一族の庶流である田北家の出。  代々、田北家は大友氏の加判衆を勤  めており、鑑生も宗麟の加判衆を勤め  ている。 ■宗麟の有 […]

吉良 統栄

大友家

きら むねひで1563?-1600享年38?歳 ■大友一族の庶流である足利吉良家  の出。  大友義統の側近として活躍。  1600年、関ヶ原合戦の際に義統が西  軍に属すと大友軍は中立の立場を取  って侵略を続けていた […]

志賀 親次

キリシタン 大友家

しが ちかつぐ1566-1660?享年95?歳 名称:太郎、親善、少左衛門尉、湖左衛門尉、ドン・パウロ居城:豊後岡城 ■大友一族の庶流である北志賀家の出。   代々、志賀家は大友氏の加判衆を  勤めており、祖父・親守、父 […]

木付 鎮秀

大友家

きつき しげひで1538?-1580享年43?歳 名称:六郎、美濃守、紀伊守居城:豊後木付城 ■大友一族の庶流である北志賀家の出。  代々、大友氏の加判衆を勤めており、  鎮秀も大友義統の加判衆を勤めてい  る。 ■15 […]

志賀 鑑隆

大友家

しが あきたか1530?-1588享年59?歳 名称:常陸介入、兵庫頭、兵庫助、越後守居城:豊後南山城 ■大友一族の庶流である南志賀家の出。  代々、志賀家は大友氏の加判衆を  勤め、鑑隆も一時、大友義統の加判衆  を勤 […]

田原 親宏

大友家

たわら ちかひろ1520?-1579享年60?歳 名称:次郎、親実、常陸介居城:豊後飯塚城 ■田原家は大友一族の庶流の出であり、  大友氏一族に列した。   1534年、豊後で大内軍と戦った勢場  ヶ原合戦で初陣を果たし […]

一万田 鑑実

大友家

いちまだ あきざね1530?-1588享年59?歳。 名称:次郎居城:豊後一万田館城 ■豊後南部を領した有力な大友一族の  庶流の出。  一万田家は代々、大友家の加判衆を  勤めており、鑑実もまた1578年から大  友義 […]

菊池 義武

大友家

きくち よしたけ1506?-1554享年49?歳。 名称:菊法師、左兵衛佐、従四位下、    大友重治居城:肥後隈本城 ■大友義長の子。  大友義鑑の実弟で、大友重治と名  乗った。  肥後の菊池氏が家督争乱を起こすと  […]

大友 義鑑

大友家

おおとも よしあき1502-1550享年49歳。 名称:次郎、五郎、親安、親敦居城:豊後大友館城 ■大友義長の子。  1515年、弱冠14歳で家督を継ぎ、  豊後大友宗家二十代目当主となる。   家督を継いだ年に豊後直入 […]

大友 義統

大友家

おおとも よしむね1558-1610享年53歳。 名称:長寿丸、吉統、宗厳居城:豊後大友館城→豊前竜王城 ■大友宗麟の長男。  1576年、父・宗麟より大友家の家督を  譲られる。  大友氏が最盛期を迎えた時期に家督   […]

大友 宗麟

キリシタン 大友家

おおとも そうりん1530-1587享年58歳。 名称:塩法師丸、五郎、新太郎、義鎮、    宗滴、上左衛門督、    ドン・フランシスコ居城:豊後大友館代城→豊後臼杵城 ■大友義鑑の嫡男として誕生。  若き宗麟は、傍若 […]

伊地知 重秀

島津家

いじち しげひで1535?-1594享年60?歳。 名称勘解由左衛門尉、伯耆守居城:大隈下之城 ■島津家の家臣として活躍。  島津義久の奏者を勤め、九州制覇の  偉業に従事した。   中堅の将として九州各地を転戦し、   […]

伊地知 重興

島津家

いじち しげおき1528-1580享年53歳。 名称:左衛門尉、周防守居城:大隈小浜城→大隈下之城 ■伊作島津家の当主であった島津貴久が  相州島津家当主も継いで、島津宗家  の後継者となると重興はこれに反発し  、肝付 […]

頴娃 久虎

島津家

えい ひさとら1558-1587享年30歳。 名称:小四郎、左馬介 ■島津家の家臣として活躍。  島津軍の軍議に列し、作戦指揮  を担当した。   日向、肥後、肥前、豊後の攻略戦  に参軍し、九州全土を転戦した。   特 […]

猿渡 信光

島津家

さるわたり のぶみつ1549?-1587享年39?歳。 名称:掃部兵衛尉、越中守 ■島津氏の家臣として活躍。  1584年、肥前の龍造寺氏との決戦、  沖田畷の戦いに参軍し、龍造寺軍撃破  の主軸として活躍。 ■1585 […]

東郷 重位

島津家

とうごう しげただ1561-1643享年83歳。 名称:弥十郎、長門守、肥前守、    瀬戸口重位 ■東郷家はその出自を相模国渋谷家に  発し、名族の流れを汲む。   1570年、勢力拡大を成した島津氏に対  し、東郷氏 […]

山田 有信

島津家

やまだ ありのぶ1544-1609享年66歳。 名称:信助、民部少輔、越前守居城:日向高城 ■島津氏の九州制覇戦で大いに活躍した  武勇誉れの高い薩摩隼人。  大友氏が5万の大軍を率いて日向攻  めを敢行してきた際、有信 […]

伊集院 忠蒼

島津家

いじゅういん ただしげ1532?-1595?享年64?歳。 名称:大和守居城:大隈咲隅城 ■伊作島津家の家老を勤めた伊集院忠  朗の実子。   忠蒼も父同様に伊作島津家に仕え、貴  久の側近として活躍した。  島津宗家を […]

伊集院 忠朗

島津家

いじゅういん ただあき1502?-1570?享年69?歳。 名称:大和守居城:大隈咲隅城 ■鎌倉時代に広大な領土を保有した島津  氏は、その領土統治の秘策として分家  を数多く創設した。   伊集院家はそのうちの一家であ […]

新納 忠元

島津家

にいろ ただもと1536?-1610享年75?歳。 名称:次郎四郎、刑部大輔、武蔵守居城:薩摩大口城 ■新納祐久の子。  父・祐久以降、島津家に仕え、常に  島津軍の先鋒を務め、肥後国境付近  を転戦した。 ■忠元は島津 […]

島津 実久

島津家

しまづ さねひさ1511?-1563?享年53?歳 名称:薩摩守居城:薩摩亀ヶ城 ■島津宗家の庶流である薩州島津家の  五代目当主。   薩州島津家は、薩摩北部の出水郡  に勢力を持ち、亀ヶ城を本拠とした。  島津宗家が […]

島津 義虎

島津家

しまづ よしとら1536-1585享年50歳。 名称:千代、薩摩守居城:薩摩亀ヶ城 ■薩州島津家当主・島津実久の子。  若き頃より、勇猛振りを見せ、薩州島  津家が島津宗家を乗っ取る勢いを見  せたが、島津貴久の巧みな軍 […]

島津 豊久

島津家

しまづ とよひさ1570-1600享年31歳。 名称:豊寿丸、又七郎、忠豊、中務大輔、    侍従居城:日向佐土原城 ■長吉島津家当主。  父・家久(※義弘の子・忠恒のこと)の  長男で島津家の貴公子。 ■祖父・義弘譲り […]

島津 歳久

島津家

しまづ としひさ1537-1592享年56歳。 名称:又六郎、左衛門督、金吾 ■島津貴久の三男。  兄・義久、義弘に従い、島津軍略の  真骨頂となる四兄弟の巧みな連携  戦術により、九州制覇を目指した。 ■兄・義久、義弘 […]

島津 義弘

島津家

しまづ よしひろ1535-1619享年85歳。 名称:又四郎、忠平、義珍、兵庫頭、    侍従、参議、少将居城:日向飯野城 ■島津義久の実弟にして、島津軍総司  令官を勤めた。  兄が軍略を立て、それを弟の義弘が  実戦 […]

島津 義久

島津家

しまづ よしひさ1533-1611享年79歳。 名称:虎寿丸、又三郎、三郎左衛門尉、    忠良、義辰、修理大夫、    薩摩大隈日向守護、従四位下居城:薩摩内城 ■島津貴久の長男として誕生。  貴久の四子の長男として、 […]

島津 貴久

島津家

しまづ たかひさ1514-1571享年58歳。 名称:虎寿丸、又三郎、三郎左衛門尉、    修理大夫陸奥守、    薩摩大隈日向守護、従五位下居城:薩摩伊作城→薩摩宇治城→    薩摩内城 ■島津忠良の長男として誕生。  […]

中野 宗時

伊達家

なかの むねとき?-? 名称:常陸介 ■伊達稙宗、晴宗、輝宗の伊達家三代に  仕えた宿老。 ■1542年、稙宗の三男・伊達実元が越後  守護・上杉定実の養子となり、入嗣し  ようとした際、桑折景長とともにこれに  反対。 […]

鬼庭 綱元

伊達家

おににわ つなもと1549-1640享年92歳。 名称:茂庭綱元(もにわつなもと)、    左衛門、延元、石見、了庵居城:陸奥百目木城 ■伊達家の宿老・鬼庭良直の子。  1586年、綱元38歳の時、政宗より伊達  家奉行 […]

鬼庭 良直

伊達家

おににわ よしなお1513-1585享年73歳。 名称:茂庭良直(もにわよしなお)、周防、    左月斎 ■鬼庭氏は、陸奥国信夫郡茂庭、出羽国  置賜郡永井庄を領した土豪で、良直は  、伊達稙宗、晴宗、輝宗、政宗の伊達  […]

遠藤 宗信

伊達家

えんどう むねのぶ1568?-1593享年26?歳。 名称:文七郎 ■伊達家のすぐれた外交官として活躍  した遠藤基信の嫡子。   1585年、隠居した父・基信より家督  を譲り受け、17?歳の若さで政宗の宿  老として […]

遠藤 基信

伊達家

えんどう もとのぶ1532-1585享年54歳。 名称:六郎、文七郎、内匠、山城守、    医国景蘊 ■役行者・金伝坊の子と伝えられる。  伊達家宿老・中野宗時にその俊才を見  出され、これに仕えた。   宗時の代理とし […]

原田 宗時

伊達家

はらだ むねとき1565-1593享年29歳。 名称:左馬助、山嶺虎駒 ■伊達家重臣・原田大蔵宗政の実弟・  山嶺源一郎の子。   原田氏の祖は、奥州伊達家初代目  当主・伊達朝宗に仕え、累世の宿老  となっており、代々 […]

猪苗代 盛国

伊達家 蘆名家

いなわしろ もりくに?-? 名称:平太郎、彈正忠、盛親居城:陸奥猪苗代城 ■会津の雄・蘆名氏の一族であった  猪苗代氏は、佐原十六郎右衛門・  平義連の後裔という奥羽屈指の  名族である。   当初、猪苗代氏は蘆名氏に属 […]

桑折 宗長

伊達家

こうり むねなが1532-1601享年70歳。 名称:覚阿弥、播磨、治部大輔、    点了斎不曲 ■奥州守護代・桑折貞長の子。  貞長は伊達家14代目当主・伊達稙宗  の六男・四郎を嗣子として迎え、養育し  ていたが、こ […]

白石 宗実

伊達家

しろいし むねざね1553-1599享年47歳。 名称:老後丸、右衛門大輔、若狭守居城:陸奥白石城→陸奥宮森城→    陸奥塩松城 ■伊達輝宗の家臣・白石宗利の子。  白石氏は、藤原鎌足の後裔・刈田  経元を祖とする奥州 […]

留守 政景

伊達家

るす まさかげ1549-1607享年59歳。 名称:六郎、従五位下、上野介、雪斎居城:陸奥高森城→陸奥一関城 ■伊達家15代目当主・伊達晴宗の三男  として誕生。  伊達家16代目当主・伊達輝宗の実弟。  伊達家17代目 […]

片倉 重長

伊達家

かたくら しげなが1585-1661享年77歳。 名称:佐門、小十郎、重綱、伊豆 ■政宗の腹心として活躍した片倉景綱  の嫡子。  若くして武勇にすぐれ、世に名高い  美丈夫として知られた。 ■1600年、会津征伐に際し […]

片倉 景綱

伊達家

かたくら かげつな1557-1615享年59歳。 名称:小十郎、備中、傑山常英居城:陸奥大森城→陸奥亘理城 ■米沢八幡の神主・片倉景重の子。  母は、政宗の乳母であったという。  片倉氏は、加藤判官景廉を祖とし、  その […]

石川 昭光

伊達家

いしかわ あきみつ1550-1622享年73歳。 名称:次郎、従五位下大和守居城:陸奥須賀川城→陸奥角田城 ■伊達家15代目当主・伊達晴宗の四男と  して、誕生。  伊達家16代目当主・伊達輝宗の実弟  である。伊達家1 […]

伊達 輝宗

伊達家

だて てるむね1544-1585享年42歳。 名称:彦太郎、総次郎、左京大夫、    受心居城:出羽米沢城 ■伊達晴宗の二男として出羽米沢  にて誕生。 ■1565年、輝宗21歳のとき、父・晴宗  との間に内紛が起こる。 […]

伊達 実元

伊達家

だて さねもと1527-1587享年61歳。 名称:時宗丸、藤五郎、兵部大輔、    棲安斎、雄山居城:陸奥大森城→陸奥八丁目城 ■伊達稙宗の三男として誕生。  伊達晴宗の実弟で、伊達輝宗の叔父  にあたる。 ■実元は、 […]

阿閉 貞征

浅井家

あつじ さだゆき1520?-1582享年63?歳。 名称:万五郎、貞大、長之、淡路守居城:近江山本山城 ■浅井氏の重臣としての地位を得るも、  浅井氏が織田氏にやり込められると  織田氏に内通。 ■1573年、浅井氏攻め […]

雨森 弥兵衛

浅井家

あまもり やひょうえ1517?-1573?享年57?歳。 ■雨森氏は近江伊香郡雨森を出自とする  土豪とされ、浅井氏の重臣として活躍  した。   浅井氏の旗頭を務め、海北綱親・赤尾  清綱と並んで、近江勇武三人衆と称さ […]

海北 綱親

浅井家

かいほう つなちか1509?-1573享年65?歳。 名称:善右衛門尉 ■”海赤雨の三士”と賞賛された、浅井勇  武三人衆の一人。  姉川合戦を皮切りに浅井軍の武勇を  天下に示し、織田軍を散々に苦し  めた。   特に […]

赤尾 清綱

浅井家

あかお きよつな1515-1573享年59?歳。 名称:孫三郎、美作守居城:近江赤尾城 ■浅井亮政の代から浅井氏の重臣として  活躍。浅井軍勇武の原動力となった武  将である。   赤尾・雨森・海北をもって、近江三人衆  […]

磯野 員昌

浅井家

いその かずまさ1530?-1580?享年51?歳。 名称:丹波守居城:近江磯野城→近江佐和山城→    近江新庄城 ■磯野氏は北近江の有力豪族で、代々、  伊香郡高月町磯野を領し、磯野城を居  城としていた。   員昌 […]

浅井 亮政

浅井家

あざい すけまさ1500?-1542享年43?歳。 名称:新三郎、備前守居城:近江小谷城 ■浅井宗家の別家・浅井直種の子として  誕生。  後に浅井宗家の当主・浅井直政の娘  婿となり、その家督を継いだ。 ■浅井氏は近江 […]

浅井 満福丸

浅井家

あざい まんぷくまる1570?-1573享年4?歳。 名称:万福丸とも称す。 ■北近江の雄・浅井長政と覇王・織田信  長の妹・お市の方との間にできた浅井  家嫡男。 ■近江一の勇将と称えられた父・長政は、  天下取りに一 […]

浅井 久政

浅井家

あざい ひさまさ1522?-1573享年52?歳。 名称:新九郎、下野守居城:近江小谷城 ■近江守護・京極家の被官から一躍して  、江北(ごうほく)の雄となった浅井亮  政の子として誕生す。 ■1542年、江北の名将と謳 […]

浅井 長政

浅井家

あざい ながまさ1545-1573享年29歳。 名称:新九郎、賢政(かたまさ)、備前守居城:近江小谷城 ■北近江の雄・浅井久政の嫡子として誕  生す。 ■長政の幼少期には、かつての北近江の  雄として鳴らした浅井氏の武威 […]

龍造寺 家兼

龍造寺家

りゅうぞうじ いえかね1454-1546享年93歳 名称:孫九郎、左衛門佐、剛忠居城:肥前佐嘉城 ■肥前龍造寺家十四代目当主・龍造寺康  家の五男として誕生。  龍造寺宗家である中村龍造寺家とは  別家の庶流にあたる水ヶ […]

広橋 信了

龍造寺家

ひろばし のぶあき1527?-1584享年58歳。 ■龍造寺家の肥前平定戦にて活躍を見  せた。  1583年に肥後にて龍造寺政家と島津  義久との間で小競り合いが起き、結果  として領域策定による和議が成立して  いた […]

納富 信景

龍造寺家

のうとみ のぶかげ1525?-1584享年60?歳 名称:左馬助、但馬守 ■龍造寺隆信の家老を勤めた納富栄房(  のうとみみつふさ)の子。   父とともに龍造寺家重臣として活躍  した。  1558年、龍造寺家就を総大将 […]

太田 家豊

龍造寺家

おおた いえとよ1531?-1603?享年73?歳 ■肥前国佐賀郡田中城主。  祖は関東の名将・太田道灌と伝えら  れる。  なぜか関東の地を離れ、遠く離れた九  州肥前に飛来。   龍造寺家の家臣となる。  龍造寺氏に […]

枝吉 種浄

龍造寺家

えだよし たねきよ1530?-1593?享年64?歳。 ■江上一族の出で、肥前国神埼郡日吉  城主。  江上宗家が龍造寺家の臣下となると、  種浄もこれに従い、龍造寺旗下と  なった。 ■江上宗家の当主・江上武種が没する […]

伊東 祐俊

龍造寺家

いとう すけとし1527?-1581?享年55?歳 名称:兵部少輔 ■日向の雄・伊東家の一族の出。  なぜか日向の地より遠く離れた  肥前の龍造寺家に仕えた。   1570年、大友親貞率いる6万余の  大軍が肥前佐嘉城を […]

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